HKMネコ育チャレンジ:第2話「ワンピース長すぎる問題チャレンジ」
【セクション6】「ルフィーとムダ・ムリ・ムラ①」
ヒロ:じゃぁ早速なんですが、ルフィーさん。物語の展開を早くするための要素ってどんなことがあると思いますか?
ルフィー:ヨウソ? ヨウソって何だ?
ヒロ:条件と言っても良いと思います。
ルフィーさん、例えば海賊王になる為の条件は何でしょう?
ルフィー:そうだな。まずは「ケンカが強いこと」。次は「良い仲間がいっぱいいること」。それから「冒険が好きなこと」。そして「自由なこと」だな。
ヒロ:そうそう。ルフィーさん、さすがです。そんな感じで物語を早くするために条件を考えてください。
ルフィー:そりゃおめぇ、簡単だよ。遅くなるのは、やんなくていい事をやっているから遅くなっちまうんだから、「やんなくていい事をやんなきゃいい」んだよ。
ヒロ:やんなきゃいい事って何ですか?
ルフィー:やんなきゃいい事っていうのは「ムダなこと」に決まってんじゃねえか。
ナミはいつっも何かにつけ俺たちに「あんたたち、早くやんなさいよ」て言うんだ。
早くやらないとナミが怒るから、オレもオレなりに考えながらいろいろやって頑張るんだけど余計遅くなったり、できなくなったりするんだよ。
そうするとまたナミが怒るんだ。
「なんでムダなことをするのよ。だから遅くなるんでしょう」って。
ヒロ;なるほど。じゃ「ムダなこと」ってどんなことでしょうか?
ルフィー:オレ、それも知ってる~。いつもナミに叱られるから。
この前の日曜日にカレー作るからジャガイモの皮をむいてくれって言うんで、船の倉庫にあったジャガイモ500個の皮をむいたんだ。
そしたらナミに怒られた。「ジャガイモは必要だけど、そこまでやるのはムダよ。少しは頭をつかいなさいよ」って。
そんでもってこの前、戦いの最中にビックマム海賊団の船の大砲でオレの船に穴が開いちまったんだ。ナミが「すぐ穴を塞いで」って言うんで穴を塞ぎに行ったんだ。ただ行くのもつまんないからカブトムシの着ぐるみを着てから行ったんだ。そしたらナミに「どうしてやらなくていい事をしてるのよ。ムダよ。メリー号が沈んちゃうわよ。バカ」って怒られた。
ヒロ:なるほど。そうすると「ムダなこと」と言うのは、
1)「必要なことだけれど、やり過ぎていること」
2)「行動目標を達成する為にやる必要が無いことをすること」
の2つと言うことですね。
ルフィー:そーだな~。ヒロさんはうめいことを言うな~。
ヒロ:それじゃ、上の2つムダがあることをどういう指標(しひょう)で測りますか?
ルフィー:
1)「必要なのにやりすぎているかど」は「やり過ぎている行動の数」で測って、
2)「行動目標の達成に必要ないこと」は「不要な行動の数」で測る、
に決まっているぜ。
ヒロ:それぞれの数を改善するためには何をしたらいいと思いますか?
ルフィー:改善って要するに「減らしたら」いいんだろ。
1)「やり過ぎている行動を見つけて、それをやんなきゃいいんだ」。それと
2)「不要な行動を見つけて、やらないようにするだけ」だろ?
ヒロ:そうですね。それじゃ、それらをどうやって見つけますか?
ルフィー:どうやって見つけるか? か。
こりゃ難しいな。・・・・・・・・・・・・・ヒロさんヒントくれよぉ。
ヒロ:もう少し考えてみてください。考える事が大事なんですよ。
ルフィー:あっ! カタクリの回想が終わりそうな感じがする。こりゃきっと終わるな~。またあいつ攻撃してくるぞ。ヒロさんだってオレの仲間だって思って攻撃するかもしんねぇ。
あいつ、手加減しないで殴ってくるから、殴られるとものすごく痛て~ぞ~!
ヒロ:降参します。降参するんで攻撃を止めてください。
ルフィー:降参すると、ビックマムに魂を払わないとダメになるぜぇ。
ヒロさんってタイプ的に魂取られる系には弱いんじゃねえのか?
ヒロ:そうです。ヒロさんは魂の塊です。少しでも取られたらヒロさんは消えてしまいます。きっと。
ルフィー:オレが戦って勝てるようになればヒロさんを守ってやれるんだがな~!
ヒロ:ヒント出します。ヒント出します。
ヒロ:目的達成行動の基準を決めればいいと思います。
行動の基準を決めて目的達成するためには
1)「この行動は必要が無い」
2)「この行動は必要だ」
と分けるんです。
そして「目標達成に必要な行動」については
3)「どの位やれば必要性を満たすのか」かも決めておけばいいと思います。
ルフィー:なるほど。ヒロさんはあったまいいなぁ。ありがとう。
ん!でも待てよ。適当に好き勝手な基準を作ってもダメじゃないのかな?
ヒロ:そうですね。適当に好き勝手作っても、
「ほんとうに不要な行動なのか、必要な行動なのか」が解りません。
また、必要な行動に関する必要量も「本当にその量で良いのかどうか」はわかりませんね。
ルフィーさん。どうしますか?
ルフィー:ヒロさん。ヒントくれ。
By Hiro
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