☆☆マインドマップの目次は↓↓↓にあります☆☆
🌸何のページなの?
このページはネコ育チャレンジとしての「文字」を使った物語の全体構造を「絵」としてのマインドマップを使って示しているページです。
このマインドマップと言うものは大変優れモノでマスターすると本当に色々なものに応用できるツールです。
わたしも読んだ本の内容をまとめる時にも使っていますし、逆に自分で本を書く時にも使います。分析のスキルを持っている方ならば分析ツールとしても使うことができます。
マインドマップを作り慣れてくると暗記だってうまくいくようになりますし、いろいろ閃いたりするんです。
🌸マインドマップって何なの?
マインドマップっていうのはトニー・ブザンさんと言う脳科学の先生が作った「思考技術」です。
「ザ・マインドマップ、トニー・ブザン、バリー・ブザン、訳:神田昌典、ダイヤモンド社、P59」によると「マインドマップは脳の自然な働き方である放射的思考を外面化させたものであり脳の潜在能力を解き放つ強力な資格的手法」とされています。
簡単に言うと「脳が記憶したり何かを想像したりするときの動き方に一致するように絵とか文字とかを使ってノートを作る手法」です。そして「脳の働き方に合わせて作ったノートを見ると脳はよろこび記憶を促進したりアイディア創造したりするようになる」と言うことだと思います。
🌸どうして書いている?
物語の全体構造としてのマインドマップを「ネコのこころ」として示しているのは、みなさんに更にお気楽に物語を読んで学んでほしいと考えたからです。
マインドマップを見て全体構造を確認してから物語を読むことにって物語の理解がし易くなりますし、逆に物語を読んでからマインドマップを見ることによって理解が深まったり頭の整理ついたりします。
また、文字で「書いた」物語よりも、マインドマップで「描いた」物語の方が楽しそうだからです。このページの人気があがればHKM・ネコ育の普及に役に立つと考えました。
🌸どうやって書くの? かんたんな書き方教えて。
「書く」と言うよりは「描く」という感じです。
描くためには少しのルールを覚える事と描き慣れすることです。誰にでもかけます。
下に基本ルールを書いておきます。
私は「ザ・マインドマップ、トニー・ブザン、バリー・ブザン、訳:神田昌典、ダイヤモンド社」でおぼえましたが、わたしのマインドマップを描くルールは本に書いてある通りではありません。
描き方に関しては本(実は私は上にご紹介した本を2冊持っています)をみれば完ぺきに書き写すことはできますが、ここでは私が普段使うときのルールを書いておきます。
簡易型というよりは、自分で今まで部分的なものを入れると300枚や400枚はマインドマップを描いて分かったコツみたいなものです。
◆描くための心得(この心得は大事です)
- 色鉛筆とかカラーペンとかを使ってカラフルに書く。
- 文字はできるだけ丁寧に書く。
- 文字は手前から見て同じ方向や描き進み方で描くようにする
(かえる とびばこ は◎ かえる こばびと は×)
- 絶対に描き切れない場合やあとからもっといい連想が出てくるので、最初はコピー用紙等の安い紙を使ってメモ程度に描く。
- 連想が続く限り描き続ける。他のブランチの連想が閃いたらそっちに移っても良い。
- バカみたいな連想でも何でも書く。
- 描き間違ったらコピー用紙をクチャクチャポイする。連想を最優先。連想を止めさせない。
- 描くスペースが足りなくなったら別な紙を仮想で繋ぎ合わせて用紙を拡大して描く。テープ等でつなぎ合わせるとせっかくの連想がストップするので「仮想つなぎ合わせ」が良い。
- 1枚のマップで終わらせないで清書し段々それらしく(webで「マインドマップ」「画像」参照)していく
- 絵を入れて楽しく描く
- 放射線状(中心から広がっていく)に描く。でも、こだわり過ぎない。
- 手書きで書く(ソフトで書いては意味が無い)
◆描き方
- 一枝(ブランチ)には1ワードだけ書く
- まん中に「マインドマップ(以下MMとします)を展開するテーマを書くための楕円や四角等の囲いを描く。
- その囲いの中にテーマを書く
- 最初のブランチは太く描く
- ブランチをドンドン伸ばしていくときにはブランチの色を変えるようにする。
(例えば階層1の枝はピンク。階層2は青。階層3は緑みたいな感じ)
連想優先で描いて、あとから階層分けしてもKO
- 階層1の枝は「論理」「知識」「思いつき」のどれに基づいて書いてOK
- 階層2からは連想中心で書いていく。
- 最初はブランチ間を詰めて書いてはダメ。あとからの連想によって階層1のブランチが増えていくようなことが起こってくるので。論理や知識で階層1にブランチを4本作ったとし、階層2や3を連想した瞬間に階層1が思いつく様な事が良くある。
- 階層1のブランチから伸びた階層の多いブランチが、他の階層1から伸びている階層のブランチに関連(入って言ったり繋がったり)していくことがある。これが大事。今までになかった視点を示している。大きな学びある。
- 強調したいブランチなどはミシュランみたいに星を描くとか文字を太くするとかして強調する。