HKM ネコ育チャレンジ:第二話「ワンピース 長すぎる問題を解決する」
「ルフィーが問題解決スキルを使えたらカタクリとの戦闘は5話で完結できる」
【セクション1:ヒロさん!ワンピース 長すぎ問題を解結して!】
ルフィー:カタクリ~! お前をブッ飛ばす。
俺は誰にも、誰にも負けね~!
~
カタクリ:いつかお前はビックマム海賊団をつぶしに来るのか?
ルフィー:あたりまえだ。俺は海賊王になる男だ!
カタクリ:随分と先の未来を見ていやがる。ガク
以上、ルフィーとカタクリの勝負は何と!21話が費やされた。
ワンピースでこの後に予測される戦いは、
1)「ボスキャラは四皇+海軍」で5戦。
戦いが完結するのに必要な回数はカタクリ戦の2倍と考えて「21話×2×5戦=210話」。
2)ボスキャラと戦う前の幹部との戦いが各5名づつで計25戦。
戦いの完結に必要な回数はカタクリ並みと考えて「21話×25戦=525話」
この1)、2)を合計すると735話となる。
そしてこれは「戦いだけ」のボリュームである。
ストーリー構成を考えると物語全体のボリュウームは戦いのボリュームの3倍くらい必要なので「735話×3倍」で、なんと「2,205話」になる。
ワンピースの年間の放送回数を40週と考えるとワンピースが完結するには、
「2,205話÷40週」で今後「55.125年」必要になる。
私は55年間生きてはいない。私はルフィーが海賊王になるのを見たい。ひとつながりの秘宝「ワンピース」がなんであるか知りたい。コーネグリフには何が書いてあるのかを知りたい。
早く知りたい。あと2年くらいで全部知りたい。
そこで問題解決の本の精であるヒロさんにお願いした。
「ヒロさん。『ワンピース完結まで55年必要モンダイ』を解決してください。」
ヒロ:はい。では早速ルフィーさんのところへ行ってモンダイ解決をしてきます。
ヒロ:ルフィーさんこんにちは。お忙しいところすみません。
ルフィー:何だ、おめぇ?
ヒロ:問題解決オジサンのヒロさんです。
ルフィー:問題解決オジサンのヒロさん?
ヒロ:はい。そうです。
ルフィー:問題解決オジサンのヒロさん、なんか用か?
ヒロ:ルフィーさんの問題解決のお手伝いに来ました。
ルフィー:問題解決オジサンのヒロさん、ワリーけど後にしてくれ。
ヒロ:ルフィーさん。「問題解決オジサン」はわたしのキャッチコピーで、私の名前の一部ではありません。ですので呼んでいただくだびに「問題解決オジサン」とつける必要はありません。だから「ヒロさん」って呼んでいただければけっこうです。忙しいときになんですけど。
ルフィー:ナ~ンダ、そーだったのかぁ。オレもなげ~名前だな、って思ってたんだ。はやく言ってくれよぉ。
ヒロ:すみません。向こうからこわそーな人がこっちをにらんでいましたので委縮していました。
ルフィー:そうなんだ。あいつはカタクリって言って、スゲ~つえ~奴なんだ。
ガッツ~ン
ルフィー:グハァア!
カタクリ:麦わら。てめー何ひとり言を言ってるんだ? ササっとくたばっちまいな。
ルフィー:グフッ! カタクリ。トートツなんだけど今、おめ~の秘密に気が付いたぜ。
カタクリ:ギクッ!(もしや俺が毎日おやつを食べる習慣に気が付きやがったのでは?・・・・・・・・)
嘘つけ。お前になんかわかるはずはない。大体俺には秘密など無い!
ルフィー:カタクリ。目をつぶってお前の声としゃべり方を聞いていると、おめーの声としゃべり方はクロコダイルと間違うくらい似ている。お前はクロコダイルの親戚だろう?
どーだ。
カタクリ:随分とマニアックな意見だな。その意味じゃ鋭いが、お前はほんとにバカだな。
ルフィー:バカって言うな。バカって言うやつがバカだ。バカバカ。
カタクリ:バカバカバカバカ。
ルフィー:バカバカバカバカ~~~~! ハァ、ハァ!
ヒロ:大丈夫ですか?ルフィーさん? ゲぇ~血が、チが~出てますよ。口から。
ルフィー:ヒロさん。こんなもの、どってことねーよ。
ヒロ:ルフィーさん。絶対にあの人、秘密有りますよ。
ルフィー:でもカタクリは「俺には秘密なんかない」って断言していたぞ。
ヒロ:でもその前に「お前にはぜったいに分かるはずがない」って言ってましたよ。
「お前はバカだから絶対にわからない」ってことは、「秘密はある」けど「お前は絶対にバカだからわからない」と言うことですよ。
ルフィー:「お前はバカだ」と言うのは別の話で言ったセリフだ。
ヒロ:すみません。このシチュエーションが怖すぎて少し混乱してしましました。決してルフィーさんをバカだと思っていません。
ルフィー:オレ、バカだぜ。じーちゃん言ってたし。
でもヒロさんは頭いーな。見直したよ。
ヒロ:それならば、ルフィーさんが「カタクリさんとの戦に早く勝つ」と言う「問題」を解決するお手伝いをさせてください。
ルフィー:おう。わかった。それじゃ、ヒロさんオレの問題を解決してください。
ヒロ:はい~♪
By Hiro