ねこチャレ「まねきネコ①」

HKM ネコ育チャレンジ

◆チャプター12「まねきネコ」

ヒロ山田さん。いよいよ前ステップで考えた改善策を実行する時がやってきました。

招く前に、山田さんがここまでやってきたことを少し整理してみましょう。

ヒロ: じつは山田さんは今までドミノ倒しのドミノを並べていたんですよ。

山田:ドミノ倒しって、あの「カタ・カタ・カタ・カタ・・・ジャジャジャジャジャー パタン!」って言うあれですか?

ヒロ:はい。それです。山田さんが今までやってきたことをここで少し整理してみましょう

 

🐟まずやったことは、山田さんの頭の中にあった「問題と思っていること」を頭の外に出して紙に書きました。その出したものを色々な角度から見てみて、「問題だと思っていること」の内容を明らかにして「問題」を作り出しました。

🐟次にやったのは、この問題の中身である「目標と今の状態の差」を無くすための活動の「実施方向」と「活動から得ることができるメリット」のイメージ、

ワクワク 摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やして健康で働ける体を作るぞ

を作りました。

これの作り方は、「モンダイ」を明確にするためにした質問である、

『モンダイが解決するとどのような良い事がありますか?』と

『モンダイを解決するためには何をすれば良いと思いますか?』

の「答え」を使用してつくるのでしたね。

 

🐟3番目にしたのは、モンダイである今の状態と目標との「差」を測る目じるしとしての「指標」を作り、そしてその指標で今の「モンダイ」の現状がどのくらいあるのか確認しました。

「数値化」した方がモンダイ解決をしやすいのでしたね。

 

🐟4番目にしたことは、3番目で確認した今のモンダイ状態を何時までに、どのくらい取り除くのかという目標を決めました。

この目標も適当に決めたのではなく、①から③までで明確になった「モンダイ」に関しての情報を踏まえて決めたのですね。

 

3番目でモンダイの現状を確認し、この4番目で目標を明らかにしました。

この現状と目標の「差」が「モンダイ」モンダイでしたね。

3番目と4番目でしたことは「数値」によってモンダイをとらえたと言うことですね。

 

上の①から④でしたことを一言で言えば

「モンダイを良く観てモンダイをはっきりと理解した」 と言う事ができます。

 

🐟5番目にしたことは、「2.モンダイ解決活動のテーマ」と「4.モンダイ解決の目標」に「ワクワク」を忘れないようにして、具体的実現目標を作りました。

これは今から開始されるモンダイ解決「行動」の「対象」を提供すると言うことでしたね。

🐟6番目は、モンダイ解決行動の対象である「具体的実現目標」を実現するための要素である「実現子」を作りました。

🐟7番目には、実現子を測定する指標を作ったのでしたね。

🐟そしてたった今行った事は、7番目で考えた「指標」を良くするための方法、

つまり「モンダイ解決策」を考えました。

モンダイと思っていたことからモンダイの解決策までが、質問によって「原因と結果」「方向性と手段」「目標と手段」を言う関係が作られ、まるで前のドミノを倒せるようすべてのドミノが並べられてる事が解ると思います。

🐟 🐟 🐟 🐟 🐟 🐟 🐟 🐟

山田さんが今までやってくれたことをまとめるとこんな感じです。

そしてたった今、解決策を考えた事で、一番後ろのドミノ🐟がセットされました。

山田さんの目の前にあるドミノの背中をチョンと押せば、モンダイの解決に向かってドミノが一気に押し寄せていきます。

 

山田:なんだか少し興奮します。

つづく

By Hiro

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