セクション4「日本で言ってやれ!感情は伝わる!その3」

【前回】トイレに隣の奴の仲間が入ってきました。そいつらは何か二言三言叫びあってから、ひろさんのトイレの扉を激しくノックしました”ドンドンドンドン“ ”ドンドンドンドン“。そして開けろと叫んでいます。

ひろさん危うし(ドキドキ)

つづく

 

「言ってやれ!日本語で言っても感情は伝わる! その3」

トイレに隣の奴の仲間が入ってきました。そして、そいつらは何か二言三言叫びあってから、ひろさんのトイレの扉を激しくノックしました。

ドンドンドンドン“ ”ドンドンドンドン“

そして開けろと叫んでいます。

ひろさんは思わず叫び返しました。

 

“じゃかましい! われ、なにいっとんじゃ! しばくぞ!” 

 

注:ひろさんはガラが悪いというわけではなく、平均的な大阪人と言うだけです。

たぶん大阪人の男性の90%、女性の50%は普通に言う言葉です。大阪では幼稚園の年中さんくらいからは使う表現です。関東弁で言うと「うるさい。お前何言ってんだよ。いい加減にしろよ」と言う感じです。ホントです。

こういうことを書くと勇ましい感じがするのですが、ひろさんはこのときズボンを太腿のあたりまで下げおしりを出している状態です。少し情けないような、言葉とミスマッチな状況です。

そしたら、そいつらは少し黙りました。が、次の瞬間、トイレによくある「清掃中です」と言う黄色い看板をトイレの扉の上の方からトイレの中に投げ入れるような気勢を示しました。ひろさんは瞬間的に、便器から半立ちになって、トイレの扉を割れるくらい(アメリカのトイレの扉はステンレス製が多いので割れることはないですが)強さでガンガンと殴ってやりました。

殺すぞ! ボケ~!

と言ってやりました。

 

注:「殺すぞ! ボケ!」も日常会話で頻繁に使います。例えば授業中に友達とコソコソ話していたとします。

先生:「山田!いい加減にせえよ。殺すぞ、ボケ!」

山田:すみません先生。「田中!せやから後にしろって言ったやろ」

田中:山田~。お前~。殺すぞボケ~!「お前から話してきたんやろ、カス」

山田:あ~お前そんなこと言うんか!? 殺すぞボケ!

委員長:お前らうるさいわ! 殺すぞボケ!

と言うような感じです。

「殺すぞボケ」を関東弁で言うと、「やめろよ! ばかやろう!」です。

そして日本で緊急事態時のシュミレーションをし、発音練習してきた言葉、「Police!を3度、大きな声で連呼しました。

相手は黙りました。そして、ひろさんをなだめるように「OK OK」といました。

そこでもう一回、特大の

Police!

を叫んでやりました。

奴らは、走ってトイレを出ていきました。

 

ひろさんは、急いでおしりを拭いて、パンツとズボンをはいて個室のトイレの扉を開けました。奴らはいませんでした。

「よかった」と安心しつつ、アメリカ格言を思い出しました。

「トイレがあったら、とりあえず行っておけ」

ひろさんは、安堵と勝利のオシッコすましてからトイレを出ました。

 

トイレの出口を出ると、入り口から5mくらい離れたところから、男女の駅員が「are you ok?」

と聞いてきました。

I’m OK. Thanks と答えました。そしてトイレを離れようとしたら、トイレの付近にいた黒人、身長2m、体重110㎏くらいの薄汚れた感じの50過ぎくらいの奴が、「you are young man」とひろさんに言いました。こいつは、改札口の内側に立っていて、改札を通る人に 「どこに行くんだい?」「どこの国からきたの?」「アメリカにようこそ」「地下鉄はこっちだよ」等とフレンドリーに話しかけていたやつです。ひろさんは改札を入りながらそいつを見ていて、「案内ボランティアみたいな人だろうな」と思っていた奴です。

You are young manと言う声を聞いたと時、ひろさんは瞬間的にわかりました。

こいつはさっきのトイレ襲撃の時に「後から入ってきた片棒」だ、って。

だからひろさんは、言ってやりました。

I’m a strong man!

こいつは、改札でカモを物色し、トイレの中で待っている奴に教えて、トイレマンが中で犯行を行っている間は監視役をしていたんですね。きっと!

と言うわけで、ひろさんは何とか緊急事態を回避できました。

 

これがひろさんの「ニューヨーク発体験」です。

ね。日本語でも感情は十分に伝わります。

ひろさんが黙っていたら、きっと「20ダラース」「50ダラース」とか言ってきて、お金を取られたはずです。

「怒っているぞー」「黙ってやられてなんかいないぞー」っていう感情を伝えればいいんです。

日本語で怒鳴り返すときには、大阪弁でなくても大丈夫です。九州弁でも東北弁でも大丈夫です。どうせ相手に内容は通じませんから。

なんならば、野菜の名前でも、駅名でも大丈夫だとおもいます。怒っている口調で言えば、感情は伝わります。

こんな感じです。

悪いやつ:扉をドンドン!  なに人の話を聞いてやがるんだ。詫び入れろよ。

あなた:だいこん、なす、はくさい、かぼちゃ!(うるさい。あっちへ行け)

悪いやつ:ドンドンドン! 10ドルで勘弁してやる。扉の下からこっちに金を出せ!

あなた:御徒町、神田、池袋!しぶや、しぶや!京橋、梅田!(ふざけるな!警察呼ぶぞ)

ポリース!ポリース!

 

え? 「ひろさん1回だけの体験でそこまで言って大丈夫!? 本当に日本語で怒鳴り返して効果があるの?」ってですか?

1回じゃないです。

この後に数回この様な経験をするんです。それは次回におはなししますね。

つづく

By Hiro

セッション3「日本語で言ってやれ!感情は伝わる! その2」

ねこチャレ「ひろさんニューヨークに住む」

前回

JFK国際空港に着いて、エアトレイン(空港の各ターミナルから各方面へのハブステーションに通じる無料電車)に乗って、そのジャマイカ駅と言う、ハブステーションに着いた時の話です。

この駅でマンハッタン行きの電車に乗り換えようとしたときに、ひろさんは仕掛けられました(ドキドキ)。

第三話「言ってやれ!日本語で言っても感情は伝わる! その2」

ジャマイカ駅の存在する路線は「インターナショナル路線」と言われ、マンハッタンを出ると、その路線の界隈は駅ごとにいろいろな国からの移民が暮らす街になっています。そしてマンハッタンを出発して5分ていど走ったところから、街の雰囲気も電車の中の雰囲気も悪くなってきます。どのくらい悪くなってくるのかをり患していただくのに、ホテルの値段が一つの目安になると思います。この路線界隈のホテルの値段は、マンハッタンに比べて半額程度のホテルしかありません。ジャマイカ駅のあたりでは、ツイン/ダブル一部屋(つまり宿泊者は2名)で8000円くらいのホテルが主流です。2人で1万円以上のホテルは少ないです。ここはニューヨークシティです。ニューヨーク州の田舎の方ではありません。タイムズ・スクエア―から電車の急行で20分弱の場所です。

エアトレインを降りて、ジャマイカ駅でマンハッタンのペンと言う駅に行くためには地下鉄かロングアイランドレールロード(LIRR)を言う電車に乗り換える必要があるんです。

ここの駅の券売機はメチャクチャ混雑するんです。理由は3つです。

  • ひろさんたちのような外国人やアメリカの他の州からの観光客が押し寄せること
  • 地下鉄と電車があって、どの券売機がどっちのものか明確でない事
  • 券売機の操作方法がわかりにくく、しかも、券売機のカードの読み取り精度が悪いこと(アメリカはクレジットカード社会です。切符もクレジットカードで買うのが主流です)。

です。

話を進めます。

ひろさんたちはこの券売機の試練を、ワンちゃんの英語力で何とかクリアして目指す改札を入りました。改札を少し過ぎたところにトイレがありました。このトイレで事件は起きました。

アメリカでは日本のようにトイレがどこにでもあるわけではありません。ですのでアメリカでは、「トイレがあれば、とりあえず行っておく」(トイレ格言1)ことが大事なんです。そうしてもう一つトイレに関して大事なことがあります。それは「危険! 公衆トイレには行くな」(トイレ格言2)です。

 

駅のトイレは公衆トイレのようなものです。でも、トイレは改札から10mほどのところにあり、改札付近には駅員がたくさんいました。

そこでひろさんは、トイレ格言「2」は適応場面ではないことと判断し、トイレ格言の「1」を実行することにしたのです。

ひろさんとワンちゃんは2人でトイレに入っていきました。ワンちゃんは「小」。ひろさんはついでに「大」です。

事件は、ワンちゃんがトイレを出て行った後に起こりました。

アメリカ格言「1」「アメリカでの行動単位は最低2人」が担保されなくなった状況が発生した直後です。

大の個室は2室ありました。ひろさんのお隣は誰かが入っていました。

ワンちゃんが出て行ったあと、隣の奴は誰かと携帯で話しをはじめました。

20秒くらいすると隣の奴がひろさんが入っている個室の壁をノックしました。ひろさんは知らんぷりをしました。そうしたらさらに隣の奴はノックをしてきました。「お金をこっちの個室にスライドしろ」みたいなことを言っています。そこでひろさんは言いました。

I am Japanese. I don’t understand English.

トイレに隣の奴の仲間が入ってきました。そいつらは何か二言三言叫びあってから、ひろさんのトイレの扉を激しくノックしました”ドンドンドンドン“ ”ドンドンドンドン“。そして開けろと叫んでいます。

ひろさん危うし(ドキドキ)

つづく

By Hiro

セッション2「日本語で言ってやれ!感情は伝わる! その1」

ひろさんニューヨークに住む

第二話「言ってやれ!日本語で言っても感情は伝わる! その1」

 

英語が「聞き取れない、話せない」からといって、黙って、にこにこしていたらバカにされるし、カモにされます。

「マナーが良いこと」と「自己主張をしないこと」は同じではありません。

マナーが悪いことと、自己主張を「すること」もイコールではありません。 (さらに…)

セッション1「ヒロさん ニューヨークに住む」

HKM:ねこチャレ:コーヒーブレイク

皆さん、こんにちは。

1か月のご無沙汰です。実はこの1か月ヒロさんはニューヨークに行っていました。当然にPCは持っていたんですが、向こうからwebの更新ができなかったんです。その結果、約1か月のご無沙汰になってしまいました。

ヒロさんがどうしてニューヨークに行っていたかと言うと、実は

「住んできた」んです。 (さらに…)

ねこチャレ:最終回「ルフィーは改心を誓った」

HKMネコ育チャレンジ

「同じ攻撃」の「繰り返し」と言うのは、何とも恐ろしい、何の価値もない、時間の浪費行動だと言うことなんですね。

しかも、視聴者の時間も同時に浪費させてしまわせていると言う、極悪非道な行為だったんですね。

なんと恐ろしい。

ワンピース拷問であるだけではなく、

極悪非道でもあったんです! (さらに…)

ねこチャレ「経験学習・デリバすっげぇ~」

HKM ネコ育チャレンジ:「ワンピース長すぎる問題チャレンジ」

水戸黄門の構成割を参考にしてワンピースの「〇〇編全体」の構成割を考えると、12週で一つの「~編」が完結することになります。

セクション10「経験学習・デリバすっげぇ~」

ルフィー:すんげえ早さだな。これでやってたら年くらいでオレは海賊王になってたんじゃねえのか!?

ヒロ:はい。そうすると今頃ルフィーさんは処刑台で処刑され「伝説の海賊王」になって天国にいると思います。 (さらに…)

ねこチャレ「ルフィー、標準行動を教えてもらう」

HKMネコ育チャレンジ:「ワンピース長すぎ問題チャレンジ」

ヒロ:デリバレイトプラクティスの「少しずつ負荷をあげる」と言う程度は、「背伸びをすればできる」「上級者に助けてもらえばできる」程度の負荷です。

今の実力から離れすぎていると効果はありません。

ルフィー:ふ~ん。解ったような、解んないような。ま、いいや!

「標準行動」だけ教えてくれよ。  (さらに…)

ねこチャレ「ルフィーと体験学習とデリバレイト・プラクティス」

HKMネコ育チャレンジ:第2話「ワンピース長すぎ問題チャレンジ」

「ワン黄門」って題名になってもおかしくねえよな。

ヒロ:今、水戸黄門が放映されていなくて良かったですね。放映されていたら視聴率をとられた可能性があります。しかもあっちは一話完結型でスピード展開ですから。 (さらに…)

ねこチャレ・最終回「ネコ育は未来のネコ育を決める」

ネコ育チャレンジ

◆チャプター18「ネコ育は未来のネコ育を決める」

ヒロ山田さん、これが最後のステップです。ここでやることは「ネコだって反省をする」のステップで確認した『評価』のさらなる上積みと、『反省』の埋め込みを今後どのようにしておこなっていくかを考えるステップです。

次回のHKMを使った改善活動の方向を決める羅針盤と言うことができます。 (さらに…)