ネコ育チャレンジ 第一話「山田さんメタボチャレンジ」
◆チャプター3「ヒロさんネコ育の話をする」
ヒロ:実は、山田さん。秘策があるんですよ。HKMを分かり易く、楽しくする。
ヒロさんが「ドロン」したのがご縁で仲良くなった女子高生がいるんです。美咲ちゃんと言います。その美咲ちゃんがヒロさんのために「HKMの本をもっと売れるようにするぞ」っていうHKMをヒロさんと一緒にやってくれたんです。
山田:ほうほう。いい子ですね。やはりその子もHKMの鉄板包装に気が付いたんですね。
ヒロ:山田さん。「的」が抜けています。
山田:あっ、つい。
ヒロ:それで、そのHKMで考えてくれた方法で問題解決をしようと活動中なんです。
「ネコ育チャレンジ」と言うんです。
山田:「ネコ育チャレンジ」ですか?
ヒロ:そうなんです。美咲ちゃんが言うにはKAIZENなんて言葉は誰も知らないからどんな言葉に替えても同じ。KAIZENの替りに「ウナギ」って言っても「ヒポポタマス」って言っても誰も困らない。
また、問題解決って言うのも漢字4文字続きでなんか堅苦しい。
だからKAIZENや問題解決と言う言葉に替えて「ネコをかわいく育てる=ネコ育(ねこいく)」と言う名前にした方が可愛くていい。と言うことなんです。それに問題解決活動が楽しくなるはずだともいうんです。
山田:世の中変わっていくんですね~。と言うとヒロさんは実は「ネコ育オジサンのヒロさん」なんですね。
ヒロ:そうなんです。美咲ちゃんのところへ行くときには「ネコ育オジサンのヒロさんです」と現れないとご機嫌斜めになるんです。
山田:なるほど。本の精でもご苦労はあるもんですね。でもなぜネコ育何ですか? 犬育とかじゃダメなんですか? 私としても「ヒポポタマスおじさんのヒロさんです」と言うヒロさんの登場は結構かわいいと思いますよ。
ヒロ:「ヒポポタマスおじさん」って「カバおじさん」です。それじゃぁ「可愛い」じゃなくて「面白い」になってしまします。キャハハハハ。
山田:ワハハハハハ。いや、たしかに。
ヒロ:なぜネコ育なのかと言うと、美咲ちゃんがやった問題解決の活動と言いうのは、自分の家にいる3歳のペットのブサネコ、トラっていうネコなんですけど。このトラを「かわいくする」と言う活動だったからなんです。
山田:なるほどです。
ヒロ:そこで山田さん。お願いがあるんです。山田さんの問題解決活動を「ネコ育方式」でやってはいけませんか?ネコ育チャレンジの報告を美咲ちゃんにしないといけないんです。
山田:普通のHKMと何が変わるんですか?
ヒロ:HKMはもともとヒロさんの質問に答えていくだけで出来てしまう、とっても「お気楽」な問題解決スキルなんです。それに「楽しさ」を加えたのが「ネコ育」なんです。つまり「HKMのネコ育バージョン」です。
変わるところは、おもに「KAIZENと言う言葉」と「KAIZENに使うKAIZEN用語の名称」が変わるだけです。問題解決には悪い影響は有りませんし、それにきっと楽しいはずです。
山田:ゼンゼン構いませんよ。私も若いころ会社でKAIZEN活動をやらされて「何か面倒くさいな」という思い出がありますので。楽しくて面白いKAIZEN活動なら大歓迎です。
それじゃ、ヒロさん。私のモンダイをネコ育してください。
ヒロ:ニャァゴ。
山田:え?何でしょうか?
ヒロ:「はい」です。美咲ちゃんのアイディアなんです。
山田:ああ、解りました。お続けください。
ヒロ:ニャアゴ。HKMは誰でも、とっても簡単に問題解決できるんです。ヒロさんの質問に答えて、それらの答えをメモしていけばいいんです。
山田:ヒロさんの質問に答えて、そして私の答えをメモとして残して行けばいいんですね。
ヒロ:ニャァゴ。そうして残したメモを後で楽しく清書をするだけです。
山田さんは絵を描くのはお得意ですか。
山田:15年位前に次男が3つの時に「犬の絵を描いて」とせがまれて描いたのが最後に描いた絵です。描いた絵を見て次男は「キツネはキライ」と言って泣いてしましました。
絵が下手だとダメですかね?
ヒロ:大丈夫です。楽しそうにカラフルにできれば何の問題もありません。
それでは、最初のステップからやっていきましょう。
By Hiro
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